
こんにちは!ノモカブログです!
弊社でご案内しているレジですが、
実は「セルフレジ(1画面)」と「セミセルフレジ(2画面)」の
2タイプに分類されるのはご存じでしょうか?
今回はこの二つにどのような違いがあるのかお話させて頂きます。
1. 2つの違いと選び方
セルフレジ(1画面)とセミセルフレジ(2画面)の違いは以下のようになります。
・セルフレジ(1画面)
→会計画面の操作はスタッフ10割(患者様ノータッチ)
・セミセルフレジ(2画面)
→会計画面操作分散(スタッフ4割・患者6割)
具体的に言うと、セミセルフレジ(2画面)は会計を表示した後の
「現金投入」・「確定」の操作を患者様に任せることができます。
そのため、全ての操作をスタッフ様が行う場合のセルフレジ(1画面)の場合より
「並行して他の業務を進めやすい」というメリットがあります。
患者様が会計をしている間次の会計の準備を進めることもできるので、
患者様の待ち時間も減らすことができます。
セルフレジ(1画面)
→会計を正確に行いたい、締め作業の時間短縮がメインの課題の場合
セミセルフレジ(2画面)
→会計を正確に行いたい、締め作業の時間短縮がメインの課題で
患者様の待ち時間を少し減らせたらいいなと思う場合
2. 両者の会計フロー
セルフレジ(1画面)とセミセルフレジ(2画面)はモニターが片面だけか、
両面ともあるかという見た目の違いがありますが会計のフローには
どのように影響するのでしょうか?
会計フロー・実際の画面に表示されるものを見ながら比較していきます。
なお、それぞれの操作の詳しい内容などはこちらからご確認頂けます。
セルフレジ(1画面)の場合、1~5の操作を全てスタッフ様に向いている画面で行います。
しかしセミセルフレジ(2画面)の場合は両面にモニターがあることを生かして
患者様ににSTEP3~5の箇所を患者様にお任せできます。
また、1人で画面の操作ができないような患者様にもスタッフ様側の画面に操作を
交代できるボタンがあるのでそういった場合も安心です。
3. セミセルフレジ(2画面)の注意点
お会計表示後は患者様にお任せすればいいと言ってもレジタイプである以上、
対面にスタッフ様1人がいないといけない点は注意が必要です。
この点を認識せずに、「患者様の待ち時間を削減」の解決策として
セミセルフレジ(2画面)を導入しても「期待した程の効果が得られない」
という状況になってしまいます。
あくまでセミセルフレジ(2画面)の待ち時間削減効果はおまけで、
患者様の待ち時間削減の解決に最適なのは会計のフローを患者様1人にお任せできる
自動精算機の方が効果が大きくなります。
各課題に対する効果については以下表よりご確認ください。
表. セルフレジ・セミセルフレジ・自動精算機比較表
4. 最後に
セルフレジ(1画面)とセミセルフレジ(2画面)の違いについてご説明させていただきました。
医院様の課題によって2つのタイプ又は自動精算機をお選び頂ければと思います。
ここだけの話、セミセルフレジで電子カルテと連携を行えるものは少ないですが
弊社のセミセルフレジ(2画面)であれば連携可能な点も弊社のレジの強みの一つです。
ご興味頂けましたら、お気軽にご連絡頂けますと幸いです。
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