こんにちは!ノモカブログです!

 

弊社では「NOMOCa-Regi」と「NOMOCa-DESK」の見た目が似ている製品を

取り扱っていますが、どのような違いがあるのでしょうか?

 

この2つは製品としてのカテゴリが

・NOMOCa-Regi : セミセルフレジ(有人)

・NOMOCa-DESK : セルフレジ(無人)

 

となっており、それぞれの強みや解決できる課題に違いがあります。

そこで今回は「セミセルフレジとセルフレジの違い」をテーマに解説していきます。

 

 

1. 2つの違いと選び方

 

①「有人」か「無人」

 

冒頭でも記載させて頂きましたがこちらが一番大きな違いです。

 

有人のセミセルフレジの場合はお金を数えることはレジがやってくれますが、

スタッフ側でレジの操作が必要なシステムのため、患者様1人では完結できません。

 

②「手打ち」での会計をできるか?

 

「手打ち会計=レセコンとの連携していない会計」となりますが、

セルフレジはスタッフが立ち会わないことを前提としているので不可ですが、

セミセルフレジの場合は可能です。

 

この「手打ち会計」をできることで、

・レセコンにない項目の会計(物販など)

・代引きなど経費の支払いを記録に残す

・返金や追徴などのイレギュラー会計への対応が可能になる

 

といったメリットがあり、柔軟な運用が可能です。

セミセルフレジはこれまでのレジが「計数と記録を残してくれるようになった」

と考えるとイメージがしやすいかもしれません。

 

2. 共通なことについて

 

2つのタイプの相違点についてみてきましたが、

見た目もほぼ同じことから機能的にも共通する部分がございます。

 

①指定した枚数の出金が可能

 

どちらのタイプでも「何枚(何円)」と指定して正確に出金が可能です。

そのため、締め作業を正確に終わらせることができることと、

数える手間が削減できるので残業対策にもってこいです。

 

②スペースについて

 

レジ本体は同じものを使っているので設置に必要なスペースは一緒になります。

ただし、セルフレジで「無人で会計すること」に重きを置く場合受付から離れた

ところに設置する医院様もございます。

 

 

会計フロー・実際の画面に表示されるものを見ながら比較していきます。

なお、それぞれの操作の詳しい内容などはこちらからご確認頂けます。

その場合は、

 

セルフレジ…離れていても運用可能

セミセルフレジ…受付と離れていると運用ができない

 

ということにはご注意ください。

(セルフレジをあえて受付の近くに置いて、案内がしやすいようにする医院様もございます)

 

3. 課題別の選び方

 

①院内の待ち時間削減と締め作業の短縮をどちらも実現したい

セルフレジ

 

待ち時間削減と締め作業の短縮が課題の場合はセルフレジに軍配が上がります。

セルフレジの場合は患者に会計をお任せできるような仕組みになっているので、

その間に次の会計の準備などをして待ち時間を削減できるためです。

 

逆に「対面の会計はあえて残したい」、「締め作業だけとりあえず早く終わらせたい」

という場合はセミセルフレジのほうが適しています。

 

②すべての会計を1つのレジにまとめたい

セミセルフレジ

 

手打ちでの会計が可能なことや、

レジで項目を登録することにより柔軟な会計はセミセルフレジのみが持つ強みです。

物販などをされる医院様の場合「MS法人」の領収書を発行される関係上、

レジを別々にされる医院様も多いと存じます。

 

セミセルフレジの場合は、MS法人名義で会計・領収書発行が可能なため、

レジを1つにまとめることが可能です。

 

➂現状の運用をなるべく変えたくない

セミセルフレジ

 

セミセルフレジは現状の運用が「自動でお金を数えてくれる」レジになるため、

運用がほぼ変わりません。

そのため、システムや運用への慣れもセルフレジより速いと言えます。

 

最後に

 

セルフレジとセミセルフレジの違いについて説明させて頂きました。

医院様の運用や課題に合わせてお選びいただけますと幸いです。

 

どちらが良いかや運用について実際にお話しすることも可能なので、

気になった方はお気軽にご連絡頂けますと幸いです。

 

 

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