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クリニックがセルフレジで使える補助金・助成金について
更新日:
今回はセルフレジで活用できる補助金・助成金についてお話しさせていただきます。
セルフレジの概要
そもそもですが、何故セルフレジが補助金や助成金の対象になるかというとセルフレジの機能、特徴として下記が上げられます。
- 金銭授受の削減による感染対策(非接触ツール)
- 締め作業、会計業務の効率化
- ITシステムで労働環境を整える
単純に自動レジでも感染対策や生産性向上としてのツールとして認められているので補助金や助成金の採択が下りる傾向にあります。
使える助成金一覧
はじめに補助金と助成金はどのような違いがあるのでしょうか。
・厚生労働省が主体
・雇用促進・労務改善の活動に対する助成が目的
・経費を使わなくても申請が可能
・条件を満たせば、予算がある限り確実に貰える
・経済産業省が主体
・投資活動の活性化のための補助が目的
・申請後、使った経費の何%が戻ってくる
・早い者勝ちや選考があったりする
・優遇された利率や条件にて国や地方自治体、政策金融公庫などから融資を受けられる
・借りたお金なので返済義務あり
①働き方改革推進支援助成金
(インターバルコース・年休コース)※弊社実績あり
→ITシステムを導入することでスタッフ様に就業時間から始業時間までの一定のインターバルを与えること、有給を取得させようというものになってます
・助成額100万円 (助成率2/3)※22年度は昨年同項目で50万円に減額
・申請期間(毎年4・5月~11月末)
・社労士必要
・2社の相見積が必要(安い方から買わなければならない)
②医療機関・薬局における感染対策補助金
※弊社実績あり
→昨年、基本的に感染対策に関わる費用なら何でも補助金がでると言ったものです。最大100万円まで活用出来ましたが2021年は8万円と少額になりました。セルフレジでは感染対策に関わる助成金は比較的通ります。
③事業再構築助成金
※弊社実績なし
→申請直近6か月のうち任意の3か月間の売上がコロナ拡大前と比べて10%減してる中小企業が対象。事業計画を認定経営革新など支援機関や金融機関と策定。補助事業終了後3~5年で付加価値額の年率平均3%以上増加、又は従業員1人当たり付加価値額3%以上増加の達成
通常枠
・補助額100~6000万 (補助率2/3)
・事業の再構築性を求められる
・医療関係者も活用可能とあいまいな表現にとどまるが入り口としては提出可能。保険診療の割合等、新たに再構築した事業との結びつきや影響を事業計画書作成時に細かく問われることになる。
まとめ
補助金や助成金についてお分かりいただけましたでしょうか。その他にも、システム導入に関係のないキャリアアップ助成金など様々な補助金や助成金などがございますが上記が弊社でも良くお問合せ頂く補助金・助成金になります。
補助金や助成金の活用をお考えの方は申請や必要書類の準備など、どうしても時間が掛かるものになりますので使おうと思ってたのに
使えなかったとならないように早めに税理士やシステム業者にお問合せしてみる事をおすすめします。
税理士さまを雇ってないクリニック様は弊社でもお付き合いのある税理士さまもいらっしゃいますので是非お気軽にお問合せ下さい。
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