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自動精算機を導入して医療事務をすぐ減らすのは危ない!?ゼロサム思考で考える院内業務量
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最近、弊社クリニック向け自動精算機のお問合せが
「感染対策」から「人材不足」や「業務効率化」に戻りつつあります。
そこで、よく
「自動精算機を入れたら1日のスタッフの人数を減らしても良いのか?」
「採用活用をしなくて済むよね?」
とクリニックの皆様に聞かれるのですが、答えはNOです。
その理由を、1100台以上の導入実績がある弊社が解説します。
受付の業務量の考え方
まず、最初にお伝えしたいのは受付の業務量は「ゼロサム」という事です。
ゼロサムとは元々、一方が利益を得たならば、もう一方は同じだけの損をし、
全体としてはプラスマイナスゼロになること意味しており
受付の業務量も同じことが当てはまると言えます。
全体で10と仮定すると、
受付1人の場合、1人で10の業務を行う。2人の場合、10÷2で1人5の業務を行う。
という考え方です。図だとこうなります。
上記の図から、分かるように
院内の全体業務量は変わらないので
業務量を減らしたい場合は人を増やす
人を減らしたい場合は業務量を増やす
必要があると考えます。
この状況が、クリニックだけでは無いですが、コストを減らしたい企業の
優秀な人材の属人化やスタッフのレベルの均一化が出来なくなる理由です。
精算機(ITシステム)を入れた後の考え方
ここまで、読んで頂いた方は何となく分かるかと存じますが
精算機が入った場合の院内の業務量を考えてみます。
精算機では会計業務を置き換えるので減らせる業務量自体は
受付が1人の場合も、2人の場合も変わりがありません。
しかし、1人当たりの業務量が少なくなるので属人化などは防ぐことが出来ます。
(予約システム、再来受付機でも同じことが言えます)
まとめ
まとめにはなりますが、精算機を入れたからと言って
スタッフさんを減らしてしまうと「逆に業務量増えた」となってしまいます。
また、この部分で気を付けたい部分がどこまで精算機で出来、
ちゃんと運用を決めているかということです。
例えば、
・導入した精算機はレセコン連携が出来る?出来ない?
・再来受付機能は出来る?出来ない?
・キャッシュレスは何が必要か。
・繁忙期に合わせて本格運用できるか?
上記は、どこまで自分のクリニックに必要とするかの部分ではございますが
理解せずに導入してしまうと失敗する理由となります。
弊社、自動精算機ではレセコン連携・再来受付・キャッシュレスなど
各種対応しておりますが、皆様のクリニックに合った
失敗しない為の無料相談を行っておりますのでお気軽にお問合せくださいませ。
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