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【最新版】マイナ保険証×再来受付機能で加速する業務効率化!1台2役の自動精算機が実現
更新日:
23年4月から導入が義務化されたオンライン資格確認。クリニック様でもあわただしく導入されたというお話をよくお聞きしましたが、24年12月からは健康保険証の新規発行が停止されましたね。
厚労省の調査によると24年10月時点のマイナ保険証利用率は15.67%と、徐々に高まってきているものの低い水準となっております。とはいえ、現在有効な保険証が最長1年間使えることや、資格確認証が配布されることを差し引いても利用率は高まっていくことが予想されます。
本記事ではこうした環境の変化から、「クリニック自動精算機の再来受付機能」を組み合わせることで見える業務効率化の可能性を解説していきます。
従来の再来受付・保険証の運用
再来受付機能については過去の記事でもご紹介していますが、これは患者様が来院時に診察券を端末にかざすことで、レセコンに来院情報を反映する機能です。
従来、この運用において課題となっていたのが、「月1回の保険証確認」でした。再来受付機を導入しても、保険証確認のためには患者様から直接保険証を受け取り、確認する必要がありました。そのため、クリニックでは保険証投函ボックスを設置し、再来受付後に患者様に投函していただく運用をお願いしていました。
さらに、マイナ保険証を利用している患者様の場合は別途マイナ保険証を使用する必要があり、受付の動線が複雑になるという悩みもありました。それでも、以下のようなメリットを実現できたため、多くのクリニックで採用が進んでいました。
クリニック様
・レセコン入力業務削減
・患者対応中の受付業務分散
患者様
・来院後、スムーズに受付を完了
マイナ保険証×再来受付機
12月からのマイナ保険証への一本化により、マイナ保険証の資格確認は患者様自身が行うことになるので、これまで保険証投函ボックスに投函していただいていた保険証の確認作業を短縮可能です。
・再来受付 : 1分
・保険証確認 : 1分 … オンライン資格確認の場合45秒
・患者数 : 50人
・従来(再来受付あり) :50分業務時間削減
・保険証廃止後 : 87.5分業務時間削減 …12.5分削減効果UP!
これにより削減された時間を、クリニック内の他の重要業務に充てることが可能になります。
受付に患者様がよらない!?運用例…
「保険証確認の手間が削減されて、資格確認が楽になる」という話ではありきたりな内容になってしまうので、なるべく患者様が受付によらないような運用をここで提案させていただきます。
・自動精算機(再来受付機能搭載)
・案内板(自動精算機・再来受付と連動)
・電子処方箋 または 薬の後日配達サービスの利用
運用例
1. 患者様は来院時、自動精算機に診察券をかざして再来受付を行う
→受付票を取って待合室で待機
→保険証確認はオンライン資格確認
2. 呼び出し後診察を受ける
(電子処方箋による処方の場合は処方内容控えをお渡しする)
3. 診察後待合室で待機、案内板で呼び出されたら既に持っている診察券で会計を行う
この運用のメリット
・診察券管理の簡素化:患者様が自分で診察券を操作するため、クリニック側で預かる必要がない
・受付業務の効率化:患者様が窓口に立ち寄らないため、受付スタッフの負担を軽減
→時間帯によっては受付スタッフを減らして運用も
・機器の多機能化:1台の自動精算機で受付と会計を両立
まとめ
再来受付機能のご検討をいただいていたクリニック様のお悩みとして、「〇月にスタッフが退職してしまうから」という、人手不足対策としてご検討いただくことが多くなっております。
患者数の多少にかかわらず受付業務を少人数で効率的に回したいとお考えの場合に非常に有用です。
ただし、再来受付機能はレセコンの仕様によって対応範囲が異なったり、外来数によっても運用を考える必要がございますので、そのあたりの情報を事前にご提供いただけますとスムーズです。
弊社では多くのレセコン会社様と様々なクリニック様で導入実績がございます。その実績からクリニック様に最適なご提案ができればと存じます。ぜひ一度、以下バナーからお問い合わせいただき、クリニック様の実現したい運用フローなどをお話してみませんか?
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