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クリニックPOSレジとは?従来のレジを使った運用と何が変わるのか
更新日:
近頃クリニックでも導入が増えてきたPOSレジ。
「スーパーやコンビニとどう違うの?」「クリニックで導入して実際何が変わるの?」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そんな方たちへ向けて今回はクリニックPOSレジは、これまでのレジとどう変わるのかを中心にご説明させていただきます。
目次
クリニックPOSレジとは?
POSレジは「販売時点システム」を組み込んだレジであり、「いつ」「いくら」の会計を行ったかを記録します。
クリニックPOSレジも例にもれず「いつ」「いくら」の会計を行ったの記録を行います。一般的なPOSレジと異なる点は、画面に表示される文言がクリニック向けであることはもちろんですが、レセコンとの連携が可能な点が大きな違いです。
レセコンとの連携により、患者IDに紐づいた請求・会計記録を取れる」ことから、「いつ」「いくら」に加えて「誰が」会計を行ったかの記録が可能になります。
また、自動釣銭機を組み込んでいるため正確な金銭授受が可能なため、記録も詳細に残り「違算金の発生防止」「締め作業の効率化」が可能です。
クリニックPOSレジで変わること
①会計の管理方法
クリニックPOSレジを用いることでデータでの売上・各個人の支払いを管理可能です。
従来のレジスター・小口金庫では、金銭のやり取りをノートやレジスターのレシート印刷などで管理します。
一方でクリニックPOSレジは、データで管理できる分「会計ごとに記録」「金銭授受の簡易化、正確化」「電子カルテ、レセコン上での未収の管理がしやすくなる※レセコンに準拠します。」ことによって「違算金の発生防止」「締め作業の効率化」の実現が可能です。
②決済方法ごとの売上管理
キャッシュレス決済を導入されているクリニック様では、「カード分の売り上げはこの端末で確認」「QRコード決済分は指定サイトの管理者画面で確認」といった決済手段ごとに売り上げの確認方法が別々になることが多いです。
クリニックPOSレジの場合、決済手段ごとに売り上げを分けて集計するため売上の確認がワンストップにより「締め作業の効率化」の実現が可能です。
③領収書・明細書の発行をレジに任せることができる
これまでは、領収書・明細書は会計の前に印刷しておき、会計が終わったらお渡しといった流れが一般的で皆様もなじみ深いと思います。
ですが、クリニックPOSレジは、会計を完了させた後連携させたデータをもとに領収書・明細書の発行が可能となり、受付スタッフの負担軽減をすることが可能です。
導入するポイント
①解決できる悩み
クリニックPOSレジの導入を検討頂くポイントとして、現在お持ちの課題感を分析する必要がございます。
その中で、クリニックPOSレジで解決できるお悩みの例を紹介します。
・売上金と実金が合わず締め作業に時間がかかっている
・お金の数え間違いにより金銭の受け渡し間違いが発生している
・誰がお会計を行ったかが分からず管理が大変
このようなお悩みをクリニックPOSレジであれば解決が可能です。
②レセコンとの連携可否
クリニックPOSレジが一番ポテンシャルを発揮するのは「レセコンとのデータ連携」です。
これがないと「誰」の会計か記録することができず、「領収書の発行」もできません。
金額のみ「バーコード連携」もありますが、データの後追いができず、確認に手間が発生するためポイントとなります。
③リモートサポートの有無
セミセルフタイプではあまり実装されていない「リモートサポート」の有無もポイントになってきます。
全てではないですが、不具合の調査、設定の変更を遠隔での操作が可能になります。
現地対応が不要で、遠隔での操作になるため必要な時に時間をかけずすぐに対応できることで安心したクリニックPOSレジの運用が可能なためこちらもポイントになります。
最後に
今回はクリニック特化型POSレジのどこが特化しているのか、これまでと変わるポイントなどをご説明させていただきました。
「お金のズレをなくしたい」「締め作業を早く終わらせたい」「会計周りの管理を楽にしたい」という方々にはうってつけのものになっています。
このようなことを実現したいという医院様は、ご一考頂けますと幸いです。
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