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自動精算機のメリットを最大限に発揮する、連携を見分ける3つのポイントをご紹介
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クリニック自動精算機は昨今の時流により広がり、取り扱う業者・メーカーも同時に増え、選択肢も広がりつつあります。今回は自動精算機のメリットを紹介しつつ、皆様が気になる電子カルテ・レセコンと「連携」した場合にできることについてご紹介させて頂きます。
目次
自動精算機のメリット
連携の定義をする前に、自動精算機のメリットをご紹介させて頂きます。
a.非接触会計による感染対策
自動精算機へ金銭の授受や領収書・明細書のお渡しを任せることができるため、感染リスク低減に効果を発揮します。
b.正確な会計業務
人の手ではミスが発生しがちな会計を正確に行う事が可能です。そのため、違算金による締め作業の長引きを削減できます。
c.会計待ち時間の削減
スタッフ様は会計業務を自動精算機でしている間に、次の患者様の会計準備など他の業務をすることが可能です。
d.患者様への接遇強化
cの内容と重複してしまうところがございますが、会計業務を分散した時間を会計の準備以外にも、患者様の接遇へ充てることができるので満足度向上に役立ちます。
連携した場合に可能になること
自動精算機は電子カルテ・レセコンと連携することで得られるメリットがございます。「連携」を判断される際は以下の3つの機能をできるか、ご確認ください。
1.電子カルテ・レセコンに表示された金額の請求
連携をするうえで当然のことになりますが、レセコンの請求データと相違なく請求を行えることが第一の原則です。レセコンにもよりますが、「患者IDを記録したバーコード・QRコード」を読み込ませることにより紐づいた会計を表示可能です。
2.領収書・明細書の発行が可能
電子カルテ・レセコンのデータを金額だけではなく、領収書や明細書の項目を取得することにより「会計後に自動発行」も可能になります。これにより会計時に窓口で領収書・明細書を発行する手間を無くすことができます。レセコンとの連携費用が掛かる為高額になりますが、領収書・明細書の発行やレセコンとのデータ一括管理、会計業務の削減など様々なメリットが享受できます。
3.「誰が」支払ったかの記録
「いつ」、「いくら」という情報に加えて連携した場合は、「誰が」という情報も記録されます。バーコード連携で相違なくお会計出来たとしても…
・返金などのイレギュラー会計で窓口で対応をした場合
・カルテを開いた際に会計済みの患者様を取り消してしまった
・間違った会計を患者様にさせてしまった
ということが起こってしまう場合があります。そんな時に「誰が」、「いつ」、「いくら」という情報が揃っている場合は、間違いを見つけやすく最小限の時間で対応が可能です。
最後に
今回は自動精算機のメリットと、連携でできることについて紹介させて頂きました。
自動精算機を連携して使った場合とバーコード連携で使う場合を、こちらでまとめさせて頂きます。
自動精算機を連携して使う場合
■自動精算機のみで支払いから領収書・明細書のお渡しが完結できる
(発行の手間もなくなるので、業務分散を最大限発揮できる)
■「誰が」会計を行ったか分かる
(締め作業で間違いがあった場合でも最小限の時間で解決できる)
自動精算機をバーコード連携で使う場合
■領収書・明細書の発行が不可で窓口でお渡しする必要が発生
(会計前後のどちらかにお渡しする必要がある)
■誰が会計したか記録されない
(ミスなどがあった時にどこが間違っているか探しにくく、長引いてしまうかも…)
■連携する場合より初期費用が抑えられる
自動精算機の連携については別記事にて詳しく解説しておりますが、当記事で紹介した「連携したらできること」にあてはめて比較してみます。
皆様の自動精算機の比較・検討にお役立ていただけますと幸いです。
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