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【新規開業の先生必見】新規開業のタイミングでのIT投資はやるべきか!?やらないべきか!?
更新日:
今日は、新規開業を検討されている もしくは これから検討をしようかなと思ってる方向けの情報になります。
目次
IT投資の分類
そもそもIT投資とはこの辺りに分類されると思います。
①ハードウェアへの投資
パソコンや、ネットワーク機器、タブレット
②基幹システム(電子カルテ)への投資
業務効率化を促進する基幹システム、PACSなど診療に絶対的に必要な情報を管理するツールなど
③業務効率化への投資
情報共有ツール(slackやchatwork,Line)などのSNS、WEB問診、自動精算機、再来受付機 (自動受付機)など
④情報セキュリティ対策への投資
アンチウイルスソフトの導入、社内ネットワークへの不正アクセス防止対策 など
⑤広告運用対策への投資
ホームページ制作や運用、リスティングなどにかかる費用
①~⑤まで各々必要な投資になると思いますが
結論から申し上げると、2020年においてIT投資はしないという選択肢はないと、勝手ながら考えています。
まずは、一つ目の理由は「人材不足の波がそこまできている」
2025年問題
「医療や介護などの社会保障費の急増が懸念される問題を指します。 2025年には後期高齢者人口が約2,200万人に膨れ上がり、国民の4人に1人が75歳以上になる」はもう問題化しており、スタッフさんが足りない、なかなか条件が折り合わず定着しないなどの問題はクリニックだけでなく、多くの中小企業があたっている問題です。
この解決策は、機械でできる部分は機械で、人が得意な部分は人でやることですみわけを行って、患者満足度、スタッフ満足度が高いクリニックにすることができると考えます。
参考サイト:http://www.chiiki-chienowa.net/004_PPS/sonota/25P.html
二つ目は「医療事務スタッフさんの慣れ
これはあるあるなのですが、慣れたシステムが変わることに嫌悪感を持ってしまい、ちょっと手間がかかるならやりたくない!!と院長先生のクリニックにも関わらず、スタッフさんに反対されるケースが多くあります。
最初から導入されていたり、ITシステム投資に積極的なクリニックは、スタッフさんもこういうものだと思っていますが、
でもこれは決してスタッフさんが悪い訳ではありません。
実際、我々も他人が変えたパソコンや、電子カルテが変わったら、使いにくい、使い方がわからないなどどうしてもストレスがかかってしまう部分があります。
これは「現状の変更」は人間誰しも「嫌だな」とかんじてしまうものなので、それなら最初から導入もしくは継続的にIT投資をすることで、そういう状況を日頃から作っておくことは大切だと思います。
また以外な落とし穴で、おろそかにしがちなのが、①の中のネットワーク機器と④の情報セキュリティ対策だったりします。
ネットワーク機器は、一般社会では道路のようなもので、パソコンが家と考えて頂ければと思うのですが、道路をおろそかにすると、目的の家(パソコン)まで情報を届けることができません。また、セキュリティ機器は家に鍵をかけてない状態だったりします。
ただ、導入して効果がみえるような代物ではないので、意外に放置されています。電子カルテメーカにお任せして、兼任していることなど見受けられますが、電子カルテメーカもサービスでやっているだけで、なにか起こってもしぶしぶ対応します・・・
みたいなところが多いように感じます。
少しクリニックの規模が大きくなってからでも遅くはありません。インフラ部分は、実は縁の下の力持ちで実は重要だったりしますので、専門のネットワーク業者さんに来て頂きお願いするのもありかもしれません。
以上です
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