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ワクチン接種は増患のチャンス?自動精算機で実現する満足度向上と効率化
更新日:
インフルエンザは例年12月から3月にかけて流行しますが、今年は9月初めに入ってすでに、都内の定点医療機関での患者報告が5.95人と、通常の流行開始目安である1.0人を上回っています。
この影響から、今年のワクチン供給数は昨年と比べて増加する見込みで、ワクチン接種を検討している方も増加していると考えられます。
ワクチン接種はオペレーションに再現性があるため、これを機会に増患を計画している先生もいらっしゃると思います。
しかし、このような増患の考えを受付スタッフに伝えたところ
「増患NG」
が出てしまったケースをお聞きします。
そこで今回は、増患NGが出てしまう背景を考察しつつ、
・自動精算機を活用することで増患を実現できる方法
・患者様、受付スタッフさん双方の満足度を上げられる
一例をご紹介いたします。
増患NGの背景
まずは、受付スタッフさんから増患NGが出てしまうケースを整理します。
大きな理由としては、
「受付スタッフさんのキャパシティオーバー」
が挙げられます。
仮に、受付スタッフさんがキャパシティオーバーの状態で無理矢理増患してしまうと
「患者様の待ち時間の増加」
↓
「患者様からのプレッシャー」
↓
「ミス発生」
の悪循環が発生する可能性が高くなります。
こういったことから受付スタッフさんが
「プレッシャーを受けたくない」
「違算金の発生による残業をしたくない」
といった理由で増患NGの声が上がっていると考えられます。
自動精算機の活用イメージ
つづいて、増患NGのリスクを軽減するために、自動精算機の活用方法ですが、
ワクチン接種の時期には通常の時期に比べて来院数が増えるため、
「受付・会計」
これらの業務が増えるのは勿論、予約・空きの確認による「電話対応」も増加します。
増えた患者様の対応プラスアルファでやることが増えるので、
「大変な時期だな….」
とネガティブなイメージをお持ちになられるかと思います。
そんな中で
自動精算機を導入したら何が変わるの?
とイメージされると思うので解説いたします。
自動精算機は金銭授受を「正確に」引き受けてくれる。つまり「会計係」を1人雇うイメージになります。
従来どおり金銭授受を受付スタッフさんが担当する場合、受付スタッフさんのうち1人は必然的に専念しなければいけません。つまり他の業務は出勤人数から1人減少した状態で運用するが必要があります。
もし金銭授受を自動精算機へおまかせすることができれば、スタッフさんは会計以外の
「患者様の来院対応」
「ワクチン接種の予約の電話対応」
などの業務に集中できるため、1人増員したようなイメージになります。
このような効率化を推進することにより、
患者様は
「待ち時間の減少により満足度の向上」
受付スタッフさんは
「タスクの削減と違算金がなくなったことによる残業時間の減少」
といった形でクリニック全体に好影響を与えてくれる心強い味方になってくれます。
さらには、キャッシュレス決済も自動精算機と連携させて、端末操作の手間を削減できる、認証までのもどかしい時間を次の患者様の準備などに使うこともできます。
患者様は
「会計がスムーズに終わること」
「支払い手段選べることで満足度向上」
受付スタッフさんは
「現金の循環が減り、両替頻度削減」
「釣銭の用意が減ることで、銀行への訪問回数減少」
「自動精算機で支払方法ごとの売上管理を一本化*で、締め作業が簡素に」
*このように支払手段ごとの売上がわかりやすく!
といったプラスアルファの効率化を実現でき、自動精算機でワクチン接種をスムーズに対応しながら増患を実現することが可能です。
自動精算機とキャッシュレス決済の説明については、過去の人気記事になります下記ブログをぜひ参照くださいませ。
最後に
これまで増患を計画していたけど
「受付スタッフさんから増患NGが出てしまった。でも増患したい!」
そんなときの手段として自動精算機をご導入いただいた場面を見てきたため、代表的な一例をご紹介させていただきました。
「増患への対処を事前にしたい」
「ワクチン接種を効率的に対応したい」
といった方は自動精算機を一度ご検討ください。
小さなことでもお気軽にご相談いただければと思います。
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