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医療事務の人材確保や育成はどうしたら良い?クリニックは決めるべきこととは?
更新日:
今回は、
クリニックの医療事務(スタッフ)について
お話しさせて頂きます。
人材不足について
高齢化社会となっていく一方でクリニックの人材不足は
深刻な問題では無いでしょうか。
弊社にお問合せ頂くクリニック様でもスタッフさんの採用や人材育成について
お困りのようです。
実際に医院経営者に向けたアンケートでも人材問題は
上位にあります。
※参照:患者満足度調査によるクリニック経営の見える化(前編)
また、看護師に向けたアンケートでもこのような結果が出ています。
※参照:ボーグル 「どうする?看護師の深刻な人材不足 現状と解決策を解明」
※参照:日本医療労働組合2017年 看護職員の労働実態調査結果
なかなか、良いスタッフさんが集まらない。
採用してもすぐやめてしまう。
口コミに対応が悪いと書かれてしまう。
などと一つに人材問題と言ってもクリニック様ごとで悩みの種は違うのではないでしょうか。
いい人材を集める・育てるには?
①クリニックの理念・目的を明確にする
⇒まずは、どんなクリニックを目指すか。クリニックの目的や理念に沿った
行動を取れるスタッフさんの採用が大切になります。
②求める人物像を明確にする
明るいことやPC作業に慣れているなど譲れない部分を明確にすることは大切です。
また、そもそも論でもありますが小児科であれば子供好きなど、どんな人に患者さんの
対応をしてほしいかを明確にしなければなりません。
③教育こそしっかり
医療事務を経験していた人であれば問題はないんですが、医療業界が初めての方は
受付対応、レセ入力、会計業務など覚えることが多くなんとなくでやっている事が
多いものです。。
改善として歴の長いスタッフと1対1のメンター制度や月に1回のMTGで擦り合わせなど
しっかりとケアしてあげることが重要です。
また行きたいクリニックになる為に
ここからは、私の体験談にはなりますが
自動精算機を導入した医院さんに立会いをさせて頂いた中で
素晴らしい取り組みだと思った内容になります。
- 毎日反省会を行う(顔を見れなかった、ペンが書きづらそうだった等)
- お会計待ち20分を超えたらお声掛けお願いしますと案内している
- 月に1回MTGを行い医院理念の確認やスタッフ様のKPIを設定する
- 精算機導入により、患者様との接遇対応の強化
- 受付リーダ、会計リーダ、レセプトリーダなど各作業ごとに役割分担させる
医院の体制を整えるには
人材の育成や求人についてお話しさせて頂きましたが
では、実際に退職率の低下や医院の体制を整えるには
どうしたら良いのでしょうか。
①残業手当、休暇制度の充実
②ITシステムの導入(自動精算機や予約システムなど)
③医療知識の研修制度、支援
④看護師、事務などの評価制度の見直し
など
一部になりますが以上が具体的な取り組みになります。
まとめ
人材教育やクリニック運営に関わる内容を
お話しさせて頂きましたが「良いクリニック」作りや
良い人材の求人・育成などはなかなか上手く行かないものです。
スタッフ様を時給1000円で1日6時間を5日間教育したとして
それだけで3万円のコストが掛かってしまいます。
教育係としてベテランのスタッフ様を付けるとコストはもっと
掛かってしまいます。。。
無駄なコストや手間数を無くすためにも退職を減らすことや
新人の離職は特に気を付けなければいけません。
いかがでしたでしょうか。
今回は医療の人材についてお話しさせて頂きました。
また、こちらでは手前味噌ではございますが精算機で削減できる
人件費の費用対効果も掲載させて頂いてますので是非一読して頂ければと思います。
今後とも皆様にとって有益な情報を提供出来ればと思います。
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